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白石司司法書士事務所

2019年3月の記事:ブログ・お知らせ

ブログの検索結果が・・・

無題2
 今日は非常に暖かいのですが、週末からまた寒くなるとの事で自律神経が追いつかない毎日です。
 年度末ということもあり、おかげさまで多くのご依頼を頂戴している毎日なのですが、そんな中で「HPを見ました」「看板を見てきました」というお声も少しづつ頂けるようになってきました。

 昨年末から始めた公告宣伝効果もようやく実を結び始めたのかな、と思えてきたのでgoogleで検索をしてみたところ・・・

 「白石司法書士事務所」で検索 ➡ 1位
 「淀川区 相続登記」で検索  ➡ 2位

 という結果でした!ついにNavi○imeより上にきました!
 事務所HP開設以来の最初の目標として掲げていたのが「事務所名で検索して1位」というものでしたので、この結果は相当嬉しいものです。
 このブログも更新している意味が多少あったのかもしれません。

 ですが、これはまだまだスタート地点です。
 なぜなら・・・実はまだHPの「お問い合わせフォーム」からお問い合わせを頂いたことがありません。(HPを見て電話しましたというお声は頂いております。)
 
 ということで、次の白石司法書士事務所HPの目標は「お問い合わせフォーム」よりご相談を頂くという事に決定しました!

 白石司法書士事務所は土日祝を原則休み(事前にご予約頂ければ対応可能です!)とさせて頂いておりますので、休日しかお時間を取れないお客様はなかなか足を運びにくい事と思います。

 そのような状況を変えていきたい、HPからのお問い合わせであれば24時間365日受け付けられる、との思いからHPを開設させて頂きました。
 もちろん休日に頂いたお問い合わせについては、必ず月曜日に回答させて頂きます!

 相続・遺言・成年後見・不動産の名義変更などまずはお気軽にお悩みをお聞かせ下さい!
2019年03月27日 16:24

遺言書の作成(3)~公正証書遺言~

 前回は「ようやく暖かくなってきました」と書きましたが、なんだか急に寒くなってきましたね。
 連日の天気予報では寒の戻りだと言われていますので春の到来まであと一歩。今年の冬はさほど寒くはありませんでしたが、やはり穏やかな季節は待ち遠しいです。

 さて、今回は遺言書の種類第2弾ということで、公正証書遺言についてご案内したいと思います。

 白石司法書士事務所における遺言のご相談で、最終的に選ばれる確率が1番高いのがこの公正証書遺言です。
 まずは、公正証書遺言とは以下のようにして作られる遺言書です。

 ・公正証書遺言

 1.証人2名以上の立会いのもとで
 2.遺言者が公証人に内容を伝え
 3.公証人が内容を筆記したうえで間違いないか読み聞かせ
 4.遺言者と証人が内容確認後、署名押印する


 自筆証書遺言が1人で手軽に書けることと比較すると、遺言者・公証人・証人2名以上と最低でも4名の関与が必要となります。

 

 公正証書遺言のメリットは以下のとおりです。

 ①遺言書が、遺言者の手元だけでなく公証役場でも保管されるので紛失の恐れがない
 ②公証人が遺言書に関与し内容を精査するため、記載が無効となる恐れがほとんどない
 ③効力発生時に家庭裁判所の検認手続が不要
 ④自筆が困難な方でも文章は公証人が作成してくれるので、口頭で内容を伝えれば良い。


 それでは順にご案内します。
 まず①です。
 自筆証書遺言は書いた事を秘密にしている場合、相続人がそれを発見してくれるかどうかは分かりません。
 しかし、公正証書遺言であれば、公証役場に遺言書が保管されているかどうかを検索することが出来ます。そのため、遺言を書いた事を伝え忘れたとしても発見される可能性は高くなります。

 次に②です。
 これは公証人という法律専門家が関与するので、当然とも言えます。もちろん、自筆証書遺言による場合でも、司法書士のような法律専門家がアドバイスする場合は同等です。

 それから③です。
 これが一番大きいメリットではないでしょうか。
 公正証書遺言は公証人が証人の立会いのもとに、遺言者に対し内容が間違いないかを確認しており、また原本が公証役場に保存されることから、遺言書が改竄等される恐れはありません。
 そのため、相続人の前で「これが被相続人の遺言ですよ」と知らしめる検認手続が不要となります。
 これにより、遺言書で財産を相続すると書かれている相続人は、すぐさま各種相続手続きをする事が可能となります。

 最後に④です。
 ご年配になってくると、文字を書くのが大変になってくる場合もあろうかと思います。
 公正証書遺言は公証人が文案を作成するため、内容を伝えれば完成します。(もちろん相応の資料は提供する必要があります。)

 ここまでメリットを並べると、公正証書遺言が自筆証書遺言に劣る部分はないかのようにも思えますが、そこは一長一短ということでデメリットも存在します。
 公正証書遺言のデメリットとしては

 ①内容を秘密にしにくい
 ②遺言書作成費用がかかる
 ③原則として公証役場に行かなければならない


 の2点が挙げられます。
 
 ①については公証人および証人2名の最低3人に内容が知られる事となります。
 とはいえ、公証人には守秘義務がありますので、知られても口外されることはありませんが、証人はそうもいかない場合もあります。
 ところで、証人は誰でも良い訳ではなく、以下に該当する方は証人となることが出来ません。
 

 ・未成年の方

 ・遺言で財産をもらう方およびその配偶者・直系血族

 ・公証人の配偶者および4親等内の親族
 ・公証役場の職員など

 よって、ご家族以外の方等を証人に選ぶ必要性が出てきます。
 口が堅い方を選ばれれば大丈夫、と言えなくもないですが、ご友人などを証人とするとひょんな事から内容が漏れるということもあり得ます。
 より秘密を守りたいとお考えの場合は、司法書士などの職務上守秘義務が課せられている法律資格者を証人とされるのがオススメです。当然、白石司法書士事務所でも公正証書遺言の証人立会は承っております。
 
 ①のデメリットはなくすことが可能ですが、②は残念ながらなくせません。
 また、併せて③のデメリットもご案内します。

 遺言作成の費用は、「遺言書に記載する財産の価格」「相続財産を渡す人の人数」「公証人の出張の有無」です。
 デメリット③で、原則公証役場に行かなければならないと書きましたが、公証役場まで行くのが困難な方に対しては自宅や病院まで出張してもらう事が可能です。
 よって、デメリット③はデメリットにならない場合もあるのですが、出張してもらうと費用が1.5倍に跳ね上がるため、②のデメリットがさらに大きくなります。
 また、司法書士等に証人になってもらう場合や、公証人との打ち合わせを任せる場合にはその費用も必要となります。

 お客様には上記のメリット・デメリットをご案内した上で、どの方式によるかを選んで頂くのですが、やはり「費用は多少かかってもいいから後の手続きが面倒でないものが良い」とおっしゃられる方が大多数です。
 そもそも遺言書を書こうという時点でご自身の死後について考えておられるのですから、これは当然といえば当然のご意見です。そのため、白石司法書士事務所では公正証書遺言をご案内することが一番多くなっています。

 面識のない公証役場にいきなり行くというのはなかなかハードルが高いものですが、白石司法書士事務所では遺言内容のヒアリングから公証役場との打ち合わせ、証人の立会という公正証書遺言の一連の流れをお手伝いする事が可能です。
 遺言書を作成してみたいけど、何から始めれば良いか分からないという方は、是非一度白石司法書士事務所へご相談下さい!

2019年03月18日 16:54

遺言書の作成(2)~自筆証書遺言~

 ようやく暖かくなってきましたが、花粉症の方には辛い季節になってきました。
 毎年この時期は体調を崩すことも多く、鼻水が出たり喉が痛くなるとその度に「今年こそ花粉症デビューしてしまったか・・・」などと思うのですが、なんとかギリギリ土俵際で留まっています。
 花粉症は免疫力が高い方ほど発症するとのことですが、自身の免疫力がこのまま鈍感であってくれる事を切に願っています。

 さて、今回は遺言書の種類についてご案内したいと思います。

 遺言書はその書き方が民法によって細かく規定されており、その方式に合っていなければ無効とされます。
 これは遺言書のが本物であるかどうか、また効力があるかどうかという点で争いが起きやすいからです。
 残念ながら相続手続きにおいては相続人間の争いがつきものです。遺言書があっても内容を不服として相続人間で効力が争われた場合、方式が自由であればそれを確認するのは容易ではありません。
 そのため、民法では厳格に書き方を定め、それに合わない遺言は無効とすることが定められました。

 種類としては大きく分けて「普通の方式」と「特殊な方式」の2つです。このうち、後者は亡くなる寸前に緊急的に行う場合や、船舶が遭難した場合などの規定となっています。
 ただし、こういった状況は本当に稀なケースだと思いますので、通常は「普通の方式」のみを考えておけば問題ありません。

 「普通の方式」には次の3つの方法が定められていますが、本日は自筆証書遺言についてご案内します。

自筆証書遺言

 遺言書において一番簡単に作成出来る方法です。
 要件は

 1.遺言書の文面、日付、氏名の自書
 2.押印


 の2つのみです。
 遺言書と言うと「書いたあとは封をして厳重にしまっておく」というもののように思えますが、封をしないといけないという決まりはありません。とはいえ、そのまま「誰でも見ていいよ」という状態にしておくものでもありませんので、なるべく封して保管されることをお勧め致します。
 また、先日の法改正で遺言書の文面のうち「財産の目録」にあたる部分はパソコンで作成しても有効であるとされました(例えば「別紙記載の不動産は○○に相続させる」と自書し、別紙をパソコンで作成するなど)ので、自書の量を減らすことが可能になりました。
 
 自筆証書遺言のメリットとしては1人でどこでも気軽に作成できるという点です。
 他の方式と違い証人を立てたりする必要がないため、遺言書の内容を秘密にしておくことが出来ます。(遺言書を書いたという事実すらも秘密に出来ます。)
 また、全てご自身で作成されるということであれば、費用も用紙代くらいです。

 自筆証書遺言のデメリットとしては、まず遺言書が発見されない恐れがある点です。これは秘密に出来るメリットと表裏一体です。
 次に遺言書の効力が生じた際に裁判所で検認手続というものを経る必要がある点も挙げられます。
 検認手続とは、家庭裁判所に相続人全員を集め、裁判官の前で「自筆の遺言書があったので、相続人みんなで確認しましょう」というものです。裁判所の呼び出しに対し応じるかは任意ですが、呼び出し自体は全相続人になされますので、これにより遺言書の存在が全相続人に知れ渡る事となります。
 
 また、全てをご自身で作成ということになりますと、その遺言が有効に機能するかどうかの保証が無い点もデメリットの一つです。

 前回の更新でもご案内したとおり、遺言書は相続発生後の各種手続きに使えないと意味がありません。そして手続きに使用するには出来るだけ具体的な内容とされるのが望ましいです。
 例えば「不動産は住所ではなく登記簿上の表示で特定する」「銀行は支店名・口座番号を明記する(残高の記載しなくても問題ありません)」などです。

 もちろん細かく分けずに「全財産を○○に相続させる」といった記載でも手続きには使用可能です。
 これは全財産という形で財産を特定した記載になっています。
 一方で手続きに使用しづらい書き方としては「財産を○○に相続させる」といったものです。
 「全」が無いだけで意図するところは同じ場合が多いですが、「全」が無いとどの財産を相続させる遺志であったかが判断出来ないため、手続きに使用するのは難しいと判断せざるを得ない場合があります。

 この様に、一見お手軽な自筆証書遺言ですが、内容自体は良く確認して書くことが求められます。
 白石司法書士事務所では、今まで数多くの自筆証書遺言の原案作成を受託してきた経験から、内容について間違いのないものをご提案することが可能です。
 また、本年7月より自筆証書遺言でも検認手続を不要とする事が出来る制度がスタートするため、グッと使い勝手も良くなります。

 「財産の配分は決まっているが、具体的にどう記載すれば良いか分からない」
 「遺言書に興味はあるので、どういった種類があるか聞いてみたい」

 このようなお悩みをお持ちの方は、一度白石司法書士事務所までご相談下さい!
2019年03月07日 16:25

遺言書の作成(1)~遺言書のススメ~

 昨年11月28日に白石司法書士事務所のHPがオープンし、昨日で3ヶ月が経過しました。
 「白石司法書士事務所」をgoogleで検索すると、ようやく1ページ目の1番下に出てくる程度には認識されるようになりましたが、やはりまだまだ日が浅いという事で1日のアクセス数も微々たるものです。
 そんな中、先日初めて「HPを見て来ました」というお客様にお越し頂くことが出来ました。
 HP開設から1ヶ月後設置した看板は抜群の効果を発揮しているので、かなり遅れをとっている感じはあったのですが、今後もどんどん更新して挽回していきたいと思っております。

 さて、今回のお話は遺言書作成についてです。

 遺言書と聞くと「いや、うちはそんなに財産がないから・・・」とおっしゃる方も多いと思います。
 ですが、ご自宅が持ち家であればそれは立派な財産ですし、少額であっても預貯金が一切ないという方は少ないと思います。
 それ以外にもご自身が大切にされている動産などなど、遺言書に書く財産に金銭的な価値がないといけないという事はありません。

 遺言書はこれらの財産を誰に残すかを予めきっちり決めておくことで、ご自身の最終意思を示すことができ、それは相続が発生した際の相続人の手続面の負担を軽減することに繋がります。

 相続手続きは原則として相続人全員の同意の元に進めていきますが、中にはどうしても同意を得られず、手続きが暗礁に乗り上げるという事もあります。
 そんな時に遺言書があれば、財産をもらう相続人だけで手続きを進めることが可能となります。

 白石司法書士事務所では相続のご相談を頂く事が非常に多いのですが、お話を伺う中で「遺言書を作っておいてくれたらなぁ」とおっしゃるお客様はかなりいらっしゃいます。

 ここでいうお客様とは相続人様ですので、言っても後の祭りになってしまうのですが・・・

 遺言書作成はご自身がお亡くなりになった場合に紛争が起こりそうな可能性がある方は十分検討の余地があるお手続きです。
 これまでの経験を踏まえ、相続手続きを考えると遺言書作成をされた方が望ましいと言える方は次のような方々です。

 (1)再婚しているが、前の配偶者との間に子供がいる方
 (2)結婚しておらず、兄弟姉妹のみが相続人である方
 (3)相続関係は複雑でないが、相続人同士が不仲である方



 また遺言書は、場合によっては費用の節約に繋がる事もあります。

 当事務所にお越し頂くお客様の相談内容としては「不動産の名義を変更したい」というものが圧倒的1位ですが、その原因は様々です。
 内訳を見ると相続が1番多いのですが、次いで多いのがご家族間の贈与です。
 不動産を贈与すると贈与税の課税対象となる他、不動産取得税、登記費用などの負担が発生します。
 贈与税については要件を満たせば全額控除と出来る場合もあるのですが、不動産取得税等は必ずかかってしまいます。

 ただし、贈与の相手方が推定相続人(自身が将来亡くなった際に相続人となることが予定されている人)の場合は、遺言書を作成することで当面の費用を抑えつつ、将来的な結末を贈与した場合と同じにすることも可能です。
 もちろんご事情によっては贈与をされた方が良い場合もあるので、ここはケースバイケースとなります。

 白石司法書士事務所では今まで数多くの遺言書作成に携わっており、その豊富な相談実績から各種を比較して、お客様に一番合ったお手続きをご提案することが可能です。

 遺言書の作成についてご興味のある方は、是非一度淀川区の白石司法書士事務所にご相談下さい!
2019年03月01日 15:12